←前のページへ次のページへ→
3.平成以降

 平成になって高度経済成長期が終わりを向かえると、寝台特急は利用者低迷により次々と削減・廃止された。以下に平成になってから廃止(愛称消滅)になった列車を挙げる。なお、削減された本数は相当な数となるため、今回の掲載は見送った。


表‐2 平成になってから廃止された寝台特急

列車名運転区間廃止時期備考
出羽上野‐秋田平成5年12月
ゆうづる上野‐青森平成5年12月
つるぎ大阪‐新潟平成6年12月
みずほ東京‐熊本・長崎平成6年12月
鳥海上野‐青森平成9年3月
瀬戸東京‐高松平成10年7月
はくつる上野‐青森平成14年12月
あさかぜ東京‐博多平成17年3月
さくら東京‐長崎平成17年3月「はやぶさ」と併結
彗星京都‐南宮崎平成17年10月「あかつき」と併結
出雲東京‐出雲市平成18年3月
あかつき京都‐長崎平成20年3月「なは」と併結
なは京都‐熊本平成20年3月「あかつき」と併結

 ※運転区間は廃止直前の運転区間


 なお、2008年4月現在、運行されている寝台特急は以下のとおりである。


表‐3 現在運行中の寝台特急一覧

列車名運転区間備考
あけぼの上野‐青森
カシオペア上野‐札幌
サンライズ出雲東京‐出雲市
サンライズ瀬戸東京‐高松
トワイライトエクスプレス大阪‐札幌
日本海大阪‐青森平成20年3月1往復削減
はやぶさ東京‐熊本平成21年3月廃止予定
富士東京‐大分平成21年3月廃止予定
北斗星上野‐札幌平成20年3月1往復削減
北陸上野‐金沢



おわり


 
- 27 -
次のページへ→